こんにちは、ショウ(@show_investment)です。
2019年から始めた「つみたてNISA」は34ヶ月目になりました。
4月は含み益が前月比-6万円(-5%)と減少。
前月は+10万円の上昇でしたが、4月末は株価下落要因が重なりましたね
評価額は投資額に対し+1.33倍となっています。
世界株式やS&P500などドル建て株価は下落していますが、
「ドル高円安」の影響で評価額の下落幅は抑えられています。
今月も運用状況の確認と世界経済の動きをおさらいしていきましょう!
今回の内容
- 4月つみたてNISAは前月比-5%の含み益減少
- アメリカ、欧州、中国の景気不安でドル建て株価下落
- ただし、円安の影響を受けると...
全世界株式(ドル建て)は前月比-7.35%と下落しています...。
それが円安の影響を受けると...記事後半で解説しています!
ショウ(@show_investment)
2022年つみたてNISA投資方針
まず積立方針のおさらいです。
つみたてNISAと特定口座で合わせて月5万円の積立投資をしています。
投資の軸は「全世界株式」への投資です。
つみたてNISAで積立中の銘柄は
つみたてNISA投資銘柄
- ニッセイ外国株式インデックスファンド・・・¥15,000/月
- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)・・・¥18,300/月
先進国株式と全世界株式の2銘柄、毎月3万3,300円を積立中です。
銘柄選定理由などは『つみたてNISAの投資方針』をご覧ください。
つみたてNISA投資方針
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【2022年つみたてNISA】投資銘柄と選定理由を紹介|全世界と先進国株式へ
今回の内容 つみたてNISAの投資先は? 銘柄選定理由もご紹介 2019年からつみたてNISAを始めて、今年で4年目の積立になります。 1年目の時は最大30銘柄に投資してい ...
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なお、積立中の2銘柄(オルカンとニッセイ外国)は「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」で2年連続👑1位2位を獲得する人気ファンドです!
投票結果はこちらのページで紹介しています。
FOY2021投票結果
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投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021|第1位はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)が3連覇!
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2022年4月つみたてNISA運用成績
2022年4月の運用成績
投資額:1,316,722円
評価額:1,751,6950円
損益:+434,973円(+33.03%)
前月比:-61,816円(-5.68%)
約131万円の投資で評価額は約175万円です(^^)
損益額は約43万円のプラスで前月比-5.68%と減少しました💦
内訳はこちら👇
2022年4月28日のつみたてNISA運用成績
つみたてNISAの累計投資額は1,316,722円、評価額は1,751,695円となりました。
含み益は+434,973円、損益率は+33.03%となっています。
現在、積立していない4銘柄は積立1年目のときにお試しで投資していたものです。
20年非課税の恩恵を受けたいので売らずにこのままにしています。
なお、含み益は-6.1万円(-5.68%)減少です💦
ただ、長期投資前提なので現在の資産価値はあまり気にしていないです。
これまでの投資額と評価額の推移グラフがこちら👇
先月は大幅な上昇となりましたが、4月は一転、評価額が微減となりました。
ウクライナ情勢の影響もあり、今年はボラティリティ(価格変動幅)が大きい年になりそうですね💦
ニッセイ外国株式インデックスファンド
日本を除く主要先進国の株式に投資するファンド。2013年設定で純資産額2300億円超の老舗投資信託です。
2022年4月の運用成績
投資額:597,808円
評価額:834,104円
損益:+236,206円(+39.51%)
前月比:-27,365円(-5.72%)
2019年6月の投資を始めた当初から積立しているファンドです。前月比-5.72%と含み益は減少となりました。
ニッセイ外国株式インデックスファンドの資産推移グラフがこちら👇
2020年コロナショック時に一時含み損になりましたが、現在の評価額は投資額に対し1.40倍となっています。
アメリカでは、5月にFOMC(連邦公開市場委員会)が開かれ、+0.5%の利上げが見込まれています。
コロナショックからの景気回復期に行っていた金融緩和から、徐々に引き締めを行っています。
株価下落要因は
- アメリカ利上げなどの金融緩和の引き締めへの警戒感
- 中国の一部地域(上海など)の都市封鎖で景気減速への懸念
- ロシア軍によるウクライナ東部から南部への攻撃激化
といった理由があるようです。
次章のオルカンでは、株価下落とドル高円安の影響をチェックします!
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
これ1本で全世界の約3,000銘柄に投資できるファンドです。世界市場の時価総額に合わせて投資割合を自動で調整してくれるので、投資初心者にオススメの投資信託です。
2022年4月の運用成績
投資額:445,909円
評価額:541,206円
損益:+95,297円(+21.37%)
前月比:-18,544円(-5.25%)
昨年2020年から積立を始めたファンドです。こちらも含み益は前月比-5.25%と減少となりました。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)【略してオルカン】のこれまでの投資額と評価額の推移グラフがこちらです。
オルカンはコロナショック真っ只中の2020年4月より積立を始めました。
こちらの評価額は前月からほぼ横ばいで1.22倍となっています。
なお、中国と欧州では景気不安が続いています。
国際通貨基金(IMF)はユーロ圏の2022年成長率を+2.8%(前回比▲1.1%)と下方修正しました。
ウクライナ戦争の影響を受けやすく、対ロシア制裁のために資源・商品価格高騰。
さらに供給にも制約が掛かり製造業の景気が悪化しています。
また、IMFは中国の2022年成長率も+4.4%(前回比▲0.4%)と下方修正。
政府目標+5.5%を大幅に下回る予想です。
中国は「ゼロコロナ政策」継続による消費低迷が続いています。
ゼロコロナ政策とは、一人でも感染者が発生すれば厳格な行動制限を強いる政策。
全国新規感染者の9割を占める上海市では厳しい都市封鎖を実施。
消費や観光業、サービス業の低迷に繋がっています。
ドル建て株価下落も、円安の影響が加わると...
アメリカ、欧州、中国の景気不安があり、全世界株式(ドル建て)は前月比-7.35%の下落⤵となりました。
しかしながら、円建ての全世界株式の下落幅は前月比-1.72%⤵となっています。
これはドル高円安によって円建て資産の下落幅が小さくなったためです。
ここ1カ月間でドル円は+4.8%の上昇⤴となっています。
ドル建ての株価は下落⤵、でもドル/円は上昇⤴。
この相殺の結果、円建ての株価の下落幅は小さくなっています。
ポートフォリオとアセットアロケーション
つみたてNISAの運用成績に戻って、ポートフォリオとアセットアロケーションを見ていきます。
用語メモ
- ポートフォリオ・・・保有銘柄の割合のこと。
Ex.) オルカン、ニッセイ外国などの保有割合。 - アセットアロケーション・・・保有資産の割合のこと。
Ex.) 国内株式、海外債券などの保有割合。
ポートフォリオ(保有銘柄の割合)
現在のポートフォリオがこちらです。
積立設定中の「ニッセイ外国株式インデックスファンド」と「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」で約78%を占めています。
しばらくこの2銘柄のみに積み立てしますので、ますます割合が増えていくと思います。
現在、積立していない銘柄は売らずにこのまま持ち続けていきます。
つみたてNISAの非課税枠を20年間しっかり使っていきます(^^)
アセットアロケーション(保有資産の割合)
つみたてNISAのアセットアロケーションがこちらです。各銘柄の運用レポートを元に作成してみました。
株式100%で運用中です。全世界株式へ分散しています。
現在、先進国株式と全世界株式の2銘柄に積立していますので、これからは米国株と先進国株の割合が徐々に増えていきます。
つみたてNISAでは米国経済の強靱さを期待して、米国株式の割合が少し多めになるように投資しています。
なお、特定口座を含めて積立投資全体で全世界への分散投資を軸にしています。
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まとめ
2022年4月のつみたてNISA運用成績をまとめてみました。
4月のつみたてNISA資産は横ばいから微減となりました。
ドル建ての株価は-7.5%の下落⤵となりましたが、ドル/円は130円台まで上昇⤴。
この相殺によって、円建ての株価は-1.72%の下落に抑えられました。
投資信託は円建て資産のため、減少幅が小さくなりました。
外国資産に投資するときは為替の影響を受けることを身をもって経験できました。
今年は上がったり下がったりとボラティリティ(価格変動幅)が大きい年になっています。
こういう時こそ、積立投資でドル・コスト平均法を実践して取得単価を平準化させたいですね(^^)
積立投資は高値の時も暴落時も淡々と続けていくだけです。
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