今回の内容
- つみたてNISAの投資先は?
- 銘柄選定理由もご紹介
2019年からつみたてNISAを始めて、今年で4年目の積立になります。
1年目の時は最大30銘柄に投資していましたが、今では2銘柄に落ち着きました。
特定口座と合わせて月5万円の積立投資をしていますが、軸はやはり「つみたてNISA」です。
つみたてNISAとは
- 政府が掲げる「貯蓄から投資へ」を促す制度として2018年からスタート
- 毎年40万円を上限として、金融庁が選んだ優良な投資信託を購入可能
- 購入から20年間は売却した利益に課税されない長期の資産形成に適した制度
つみたてNISAで投資を始めようと思ったけど、投資先をどこにしようか迷う方もいると思います。
本記事では、私のつみたてNISAの投資先とその理由を紹介しますので参考になれば幸いです。
ショウ(@show_investment)
運用状況を知りたい方は「最新のつみたてNISA運用成績」も合わせてご覧ください。
最新の投資成績
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2023年6月つみたてNISA運用成績公開!|積立開始から4年で評価額は260万円超に!
2019年6月から積立投資を始めて48ヶ月目になりました! ショウ投資を始めて4年に🎉 評価額は260万円を突破! 含み益は約80万円、損益率は+47%になりました(*^_^*) &nb ...
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2022年投資方針
つみたてNISAの投資先を決めるには資産配分を決めることが大事です。長期投資ではこの資産配分が投資リターンを決めると言っても過言ではないからです。
例えば、株式と債券の割合はどれくらいにするのか、投資地域はどこにするのかなど。
投資額が少額のうちはいくつかの銘柄をお試しで購入してみて値動きを見てみるのもオススメです。実際、私も投資を始めた頃は30銘柄を買ってお試ししていました(^^)
私の資産配分に関する投資方針は大まかに以下のようになります。
投資方針
- つみたてNISA+特定口座で月5万円投資
- 全世界株式への分散投資
- eMAXIS Slim全世界株式へ50%、残りの50%を3地域へ投資
つみたてNISAと特定口座を合わせた全体で資産配分を考えています。
投資を始めた頃は投資額が少なく、つみたてNISA口座で投資が完結していましたが、現在は投資額が増えてきたので投資額全体で資産配分を考えています。
なぜ、全世界株式の投資信託へ100%投資しないのか、他にはどこへ投資しているか。
詳細は投資方針で書いておりますので合わせてご覧ください。
月5万円の投資方針
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2022年投資方針|月5万円積立投資・ポイント投資・高配当ETF・企業型DC
メインで行っている4つの投資手法の方向性をまとめています。 積立投資(つみたてNISA+特定口座) ポイント投資 高配当ETF 企業型DC 積立投資は月5万円を4銘柄の投資信託の購入へ。 ...
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つみたてNISAの投資先
2022年に設定している銘柄は次の2つです。
つみたてNISAの投資先
- eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)・・・¥18,300/月
- ニッセイ外国株式インデックスファンド・・・¥15,000/月
毎月3万3,300円をつみたてNISAで投資しています!

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
マネックス証券HPより画像引用
低コストで全世界へ投資できるファンド
「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」に連動する投資成果を目指したインデックスファンドです。日本を含めた先進国、新興国50の国と地域が投資対象です。
約3,000の企業に分散投資されます。投資額全体の57.8%が米国、次に6.5%で日本と続いていきます。新興国の割合は13%です。
(2022年1月6日時点) | 内容 |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信(株) |
投資対象 | 全世界株式(約50ヵ国) |
ファンド純資産総額 | 1,596億円 |
信託報酬 | 0.1144% |
ファンド設定日 | 2018年10月30日 |
積立額 | ¥18,300 |
選定理由
- 世界の株式市場に合わせてリバランスしてくれる
- 信託報酬0.1144%とかなり安い
- 純資産が順調に伸びている

100円から買える全世界へ投資できる投資信託。2020年から組み入れ銘柄にしています。この銘柄をアセットアロケーション(資産配分)の柱にしています。
世界市場に合わせてリバランスしてくれる
京都銀行HPより画像引用
日本株、先進国株、新興国株の銘柄をそれぞれ保有して世界の株式市場の時価総額に合わせようとすると、リバランス(資産額の調整)が必要になってきます。
年々変わっていく世界市場を忠実に捉えていこうとすると大変な手間が掛かります。
ところが、このファンドは1本で自動でリバランスしてくれるので、積立設定しておくだけでよいという素晴らしいファンドです。
同様に全世界に投資するファンドには「楽天全世界株式インデックスファンド(楽天VT)」があります。中小型銘柄を含む約9,000銘柄に投資できるファンドです。
しかし、eMAXIS Slim全世界株式も大型株を中心ですが3,000銘柄に投資しており、両者の成績もさほど変わらないことから、信託報酬の安い「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を選んでいます。
「楽天VTとの比較記事」も合わせてご覧ください( ^o^)ノ
オルカン VS 楽天VT
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【銘柄比較】eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)と楽天VT|どちらを選ぶ?
こんにちは、ショウです。 今回は全世界株式へ投資できるファンド eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) 楽天・全世界株式インデックス・ファンド を比較していきます。 ショウどちらも全世 ...
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信託報酬0.1144%
信託報酬とは毎年掛かる手数料のことです。資産形成する上ではコストはできるだけ小さくしたいものです。
このファンドは信託報酬0.1144%と十分な低水準ですが、eMAXIS Slimシリーズは常に業界最低水準の信託報酬を目指すコンセプトなので、コストをできるだけ抑えて運用するにはぴったりなファンドです。
純資産額が順調に伸びている
設定されたのは2018年10月と比較的新しいファンドですが、純資産額は1,596億円と楽天VT(1,529億円)[2017年9月設定]を超える人気ぶりです。
「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」で2019年、2020年と2年連続1位に選ばれた効果が出ています。この先も安心して投資できるファンドですね。
『eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の解説記事』も合わせてご覧ください。
オルカンを解説!
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【銘柄解説】eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)|10年積立シミュレーションも
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ニッセイ外国株式インデックスファンド
SMBC日興証券HPより画像引用
低コストで先進国(日本除く)へ投資できるファンド
「MSCIコクサイ(配当込み、円換算ベース)」に連動する投資成果を目指したインデックスファンド。日本を除く先進国22カ国に上場する大・中型株が投資対象です。
投資先の企業は約1,300社。投資額の71%がアメリカ、次いで4.7%イギリス、3.8%フランスと続いていきます。
(2022年1月6日時点) | 内容 |
運用会社 | ニッセイアセットマネジメント(株) |
投資対象 | 先進国株式[日本除く](約22ヵ国) |
ファンド純資産総額 | 2,866億円 |
信託報酬 | 0.1023% |
ファンド設定日 | 2013年12月10日 |
積立額 | ¥15,000 |
選定理由
- 2013年設定の老舗投資信託
- 信託報酬引き下げの原点

2013年設定の老舗投資信託
純資産額は2,800億円超と大きいので安心感があります。多少の純資産額の現象が起きても繰上償還(運用が停止して資金が返還されること)の可能性が低いファンドだと言えます。
信託報酬引き下げの原点
Fund of the Year2019のコメントでは信託報酬引き下げの原点とも明言しているため、eMAXIS slimシリーズと並んで投資家目線の運用を続けていってくれるはずです。
ライバルとしてeMAXIS slim先進国株式がありますが、eMAXIS slimシリーズの投資ファンドに固めるのではなく、分散させる狙いもあってニッセイ外国を選んでいます。
どちらを選んでも同じ指数に選んでも同じ指数に連動するので大きな差は無いと思います。
(ファンドの分散、そんなに意味はあるのかは別として、、、気持ち的な問題かも(^0^;)
「ニッセイ外国株式インデックスファンドの解説記事」も合わせてご覧ください。
ニッセイ外国を解説!
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【銘柄解説】ニッセイ外国株式インデックスファンド|投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2020第2位
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まとめ
以上、私がつみたてNISAで投資している銘柄とその理由をご紹介しました。
特定口座と合わせた資産配分の一部として、つみたてNISAでは
つみたてNISAの投資先
- eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)・・・¥18,300/月
- ニッセイ外国株式インデックスファンド・・・¥15,000/月
この2銘柄で毎月3万3,300円をつみたてNISAで投資しています!
選定理由は、
eMAXIS Slim全世界株式
- 世界の株式市場に合わせてリバランスしてくれる
- 信託報酬0.1144%とかなり安い
- 純資産が順調に伸びている
ニッセイ外国株式インデックスファンド
- 2013年設定の老舗投資信託
- 信託報酬引き下げの原点
2つとも優良ファンドのため選んでいます。

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