今回の内容
- 遺言書とエンディングノートの違い
- 20代でエンディングノートに書く項目
- 若い人には必要ないと思った項目
祖父が突然亡くなりました。近所の方と玄関先で話していたら急に心筋梗塞で倒れたとのこと。
81歳でした。
昨年12月の結婚式には元気な姿で参列してくれたので信じられませんでした。
仕事を休んで駆けつけ、最期に感謝の気持ちを伝えられてよかったです。
これを機に落ち着いたらエンディングノートを書いてみようと思いました。
色々調べる前に書こうと思っていたのは次の2点。
①延命処置の要否
祖父が救急搬送されたとき、病院で聞かれたみたいです。
家族はよく分からず医師に一任したそうです。
②投資や貯金、家計簿のこと
夫婦の家事分担で私がお金管理担当。分かるようにしておかねば。
マネーフォワードで資産共有はしていますが、いざという時は分かりやすくまとまっている方が助かると思います。
それに頑張って築いた資産は残された家族にきちんと使ってほしい。
よくある中高年向けの大それたエンディングノートではなく、書ける範囲のプチエンディングノートを作ってみます。
遺言書との違いや20代若い人向けに書くべきことをまとめてみます。
目次
エンディングノートとは?遺言書との違いは?
遺言書とエンディングノートの違いは一言で表すとこのようになります。
- 遺言書:法的強制力有り
- エンディングノート:法的強制力無し
遺言書の方が法的強制力があるため、書き方などが決まっています。
エンディングノートは身近な人が困らないように、病気や不慮の事故に遭ったときの延命処置のこと、介護、葬式、お墓など様々な内容のことを書き残しておけます。
ただ、若いうちには書かなくてもいいこと(相続のこと)もあるので、書ける範囲で書いてみました。
個人的には、PCより紙のノートで書く方がいざというときにすぐに見られていいと思います。
20代エンディングノートの内容
若いうちであれば、最低限の内容が書いてあればいいと思い、このような内容で書いてみました。
エンディングノートに書いたこと
- 基本情報
- 財産・資産
- SNS/デジタル資産
- メッセージ
基本情報
万一の時に一目瞭然で家族にとって助かる内容を書いています。
基本情報で記載したこと
- 生年月日
- 本籍地
- 血液型
- 家族
- 簡単な家系図
- 学歴、職歴
- マイナンバー
- 運転免許証番号/健康保険証番号
- マイナンバー
- 人脈/仲間、連絡してほしい人
- 会社連絡先
- 好きな食べ物
- 延命処置をしてほしいか
生年月日や血液型など基本的なこと。
家族や家系図。
マイナンバーや運転免許証番号といったID関係。
仲間や知らせてほしい人の連絡先。
延命処置をしてほしいか。
などなど自分自身のことや周りの人のことを振り返るいいきっかけになりました。
延命処置...。私個人的には望まないかな。
それが運命なら自然に最期を迎えたいと思っています。
財産・資産
頑張って築いた資産。きちんと書き残して家族にはちゃんと使ってほしいです。
預貯金
- 保有口座一覧
- 自動送金サービスの内容
- 印鑑/通帳の保管場所
👉自動送金サービスで貯金をしていたので停めてもらえるようにします。
投資資産
- 証券口座一覧
- 保有銘柄一覧
- 自動積立設定
- 資産形成方針
👉資産形成方針は20年後に子供の大学費用にしようと思っていたことを書きました。
詳しくはプロフィールで書いています。
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支払先の情報
- 家賃やインターネット、光熱費
- Amazonプライムなどのサブスク
- クレジットカード
- 奨学金などローン
👉私が家計担当なので、いざという時は妻に引き継げるように書いています。
SNSやデジタル資産
今や、ネットやPCの中にも資産があります。
そのことも家族には知らせる必要があります。
・Twitterやブログのログイン情報
👉必要があれば削除してもらえるようにしておきます。
・PC内の写真保存場所
👉思い出の保存場所や大事な書類の保存場所など
さいごにメッセージ
自分史や目標、夢を少しだけ書きました。
こんな人生を歩もうとしていたと家族に知ってもらえればと思います。
そして、最期に家族へメッセージを残しました。
ここまでエンディングノートに書いた内容を見てみました。
そして重要事項!!
注意ポイント
書いた後は必ず「保管場所を伝えておく」のを忘れずに!!
頑張って書いたエンディングノート、遺族に読んでもらえるようにしておきましょう!!
書く必要ないと思った項目
中高年向けのエンディングノートには項目がありますが、若いうちに書く必要ないと思った項目もあります。
・葬儀やお墓のこと
👉ただし、会社から葬儀費用200万円出る制度があることは明記しました。
・相続のことなど
👉そこまでの資産はないので、法定相続順でよいと思います。
これらのことはいずれ子供が生まれた時などに考えればよいと思います。
さいごに
祖父の死をきっかけに「今自分が死んだら大丈夫かな?」とふと不安になり、エンディングノートを書いてみました。
エンディングノートに書いたこと
- 基本情報
- 財産・資産
- SNS/デジタル資産
- メッセージ
自分自身や周りの人のことを振り返るいいきっかけになりました。
5年、10年ごとに見直していこうと思います。
なお、エンディングノートは一般に販売されていますのでそれをもとに書くのもオススメです。
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